院長のコラム

アレルギー性鼻炎のさまざまな症状

アレルギー性鼻炎に関しての説明を「せせらぎタウン6月号」に掲載しました。以下に抜粋します。

 ゴールデンウィークも過ぎ、旭川にも本格的な花粉症の季節が到来しました。今年のシラカンバ花粉は昨年の天気が良かったことで飛散量が増加し、症状のはじまる時期は例年より早くなり症状の程度も強くなっています。
花粉症の症状といえば、「くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ」などをすぐに思い浮かべることが一般的と思われますが、他にもさまざまな症状があります。例えば、大量の鼻水がノドの奥に流れ込み(これを後鼻漏といいます)、長い期間にわたってノドの違和感や咳、痰などを繰り返すことがありえます。また、いびきを繰り返して睡眠中に呼吸が停止する睡眠時無呼吸の原因となることもありえます。あるいは、りんご、桃、サクランボなどの果物を食べることで口の中のヒリヒリ感やかゆみを訴えること(口腔アレルギー症候群)が花粉症とともに生じることもありえます。ほかにも、あたかも風邪のような症状を起こすこともあります。ですから、くしゃみや鼻水が起こらないからといって、自分が花粉症とは無縁であると決め付けることはできません。
今年のように、例年に比べて花粉の飛散量が多い年には、これまで花粉症症状のない人が突然に症状を引き起こすこともあります。いつまでも調子がよくない人は花粉症の診察を受けてはいかがでしょうか。気になる方は早めに耳鼻咽喉科専門医を受診ください。

[ 更新:2008-05-30 09:43:50 ]

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